進行流産①

前回の診察の帰りに
1週間後に次回の予約を入れていて
それまで家でぼんやり過ごす日々でした。

手術憂鬱だな、どうなるのだろう…
と悶々と考えながら。

診察から3日後の夜。
茶色の出血が。

これは。。。



流産とわかってから私は進行流産について調べまくりました。
体験談をブログに載せてくださっている方々のおかげで予備知識といいますか
こういった事態が予測される、という心づもりが出来ていました。
本当に有り難く、助けられました。
このブログを作ろうと思ったきっかけでもあります。


なので出血を確認してからも冷静にいられました。
これからどれくらい出血するのかわからないので夜用ナプキンを装着し就寝。
久々の出血を感じながらの睡眠になかなか寝付けませんでした。

翌日昼頃から痛みが増し、出血も鮮血になり量も増えてきました。
痛みの度合いとしては普段の生理痛の痛み。

とは言っても私は生理痛がかなり重い方で、
痛くなる前に鎮痛剤を飲み忘れた日にゃ失神しかけるほどの生理痛を経験してきています。

それに比べればまだ。痛くない。
それとともに襲ってきたのは猛烈な便意、というか踏ん張りたい?気持ちでした。
便秘気味ではあったのでふんばる。
便も少々。

そして夕方ついに痛みに耐えられなくなってきたため鎮痛剤を服用。
そんな痛みの中私は夕食の準備に取り掛かっていました。
鎮痛剤よ効け〜効け〜と横揺れしながらお味噌汁を作っている時。

「なんか出る!」

それは突然でした。
慌ててトイレに座りましたがなかなか出ない。だけどなにかが降りてきている感覚。
便意も相変わらず。
気を抜いたその時。

ボトボトッ!!!

自分の意思ではコントロールしようがないタイミングで血の塊が落ちました。
大きさの感覚はそれほど大きく感じませんでした。
そのまま便器の奥底へ…。

この時私はついに始まった!
と思っていたんです。
まだ赤ちゃんではない、周りの組織から落ちたのだと。
ナプキンで受け止めたい!と思って立ち上がるも時すでに遅し。
それからはもう何も出なかったのです。

sometime after day

27歳、妊娠・流産をきっかけに記録として始めました。

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