診察

前回の流産告知から6日後の病院。
前回の検診でのショックがトラウマになりつつあり、気分が浮かないままでした。

待合室はお腹の大きな妊婦さんが2人…3人…
皆さんすくすくと育っててすごいな…と劣等感を感じてしまいました。
暗い顔をせず、主人と話をしていましたが。
内心は羨ましい気持ちと劣等感…。

尿検査をして下さいと言われ
「出血してますが大丈夫ですか!?」
と聞いて「大丈夫ですよ。」との返答。
血の混じった尿を提出しました。

今回は主人は待合室で。
名前を呼ばれて1人診察室に入りました。

出血が始まった旨を伝えて、
先生に「塊は出た?」
と聞かれ、
「小さいのが2つでました。」
と伝えるとエコーしましょう!とのこと。

いやいや
「出血してますが大丈夫ですか!?」
と伝えて「大丈夫ですよ〜」。

そうなのか…出血しててもエコーできるのか…と呆然。
私はソワソワしながらエコー台へ。

「あっ綺麗に出てますねー」

「!?」

寝耳に水とはまさにこの事か。

そうなんです。
どうやら始まりの合図だと思っていた小さな塊が赤ちゃん(胎嚢)だったようです。
そうとは気付かずに流してしまった。

私の進行流産はもう終わっていました。
(なんか言葉が変な気がしますが…)

エコーのモニターにはなにもない、
砂嵐の様な映像だけ。
つい1ヶ月前に見たときは丸い袋があったのになぁ。なんて思いながら。

手術はしないことになりました。

sometime after day

27歳、妊娠・流産をきっかけに記録として始めました。

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